馬籠（まごめ）ってどんな場所？

岐阜県中津川市馬籠(まごめ)地域は、日本のほぼ中心部、中央南アルプス南端に位置し、傾斜地形の中に水田や山林が広がる里山風景が楽しめるエリアです。地域の中心部を江戸初期に開通した街道「中山道」が通っており、京都から続くこの旧街道は当地の宿場「馬籠宿」の先では「木曽路」と呼ばれる江戸時代の情景を保つ険しい80㎞ほどの区間に入り、その先もさらに延びて東京に続いています。

馬籠(まごめ)エリアには、都心部にはない日常では体験できない楽しみ方がいっぱい。農家民宿や古民家など、地元の方とのふれあえる宿泊施設では地域を知るきっかけにもなります。馬籠がもっともっと好きになる、ここにしかないゆったりとした時間をお過ごしください。

伝統的な生活体験や地元の人々との交流を楽しむ体験プログラム。柚子の中身をくり抜いた皮の器の中に、砂糖やクルミ、胡麻などを混ぜ合わせた「練り味噌」を詰め込み、蒸し揚げ２ヶ月ほどかけて自然乾燥させた「柚餅子(ゆべし）」作りや、竹を編んで和の美しさを魅せる「竹灯篭」作りなど昔から地域に伝わる郷土料理や伝統工芸品作りを体験。子供から大人まで楽しめる体験メニューが充実しています。

ゴマとクルミの豊かな風味が味わえる「五平餅」や、蕎麦、朴葉すし、ホクホクとした栗がたっぷり入った「栗こわ飯」、野菜などで作った餡がたっぷり入った「おやき」など地域ならではの農産物や地元食材の料理が味わえます。大自然に囲まれた馬籠だからこそ楽しめる、四季折々の食材を使ったメニューも豊富です。